花びら餅とは初釜、つまり新年初のお茶会や、
お稽古始めに欠かせないお菓子です
元は「菱葩餅(ひしはなびらもち)」と呼んで、
平安時代の新年行事「歯固めの儀式」に出されました、
宮中のおせち料理を菓子化したものらしいです。
京都では600年以上もの間「おせち菓子」として
作り続けられている伝統御菓子です。
本来は初釜用なのですが。。。
普通にお茶菓子としてもよいのでは??
なにせ1月限定??なので。。。
って今ごろ載せるな~ !!
材料5個分
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・適宜
<求肥の生地>
白玉粉・・・・・・・・・・・・・・50g
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・80g
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・90cc
<あん>
白あん・・・・・・・・・・・・・・50g
白みそ・・・・・・・・・・・・・・適宜
はちみつ・・・・・・・・・・・・小さじ1
食紅・・・・・・・・・・・・・・・・水で溶いたもの少々
曾祖母は山桜の実を砂糖付けにした物を使ってました
<煮ごぼう>
ごぼう・・・・・・・・・・・・・・10cm×5mm程度のものを5本
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・50g
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・50cc
(1)ボウルに水と白玉粉を入れて、よく混ぜ合わせる。これを裏漉しして鍋で煮ながら、砂糖を2~3回に分けて加える。
(2)バットの上に、片栗粉を薄くふるい、その上に、(1)の生地を、大さじ1の割合で落としていく。その上から、さらに片栗粉をまぶし、しばらく冷ましておく。
(3)鍋に、白あん、白みそ(好みの風味に仕上げる程度の量)、はちみつを入れて練り込み、食紅を足して薄ピンクに仕上げる。
(4)(2)の求肥をめん棒などで楕円にのばしておく。
(5)ごぼうの両端を糸で束ね、酢水でやわらかくゆでて、アク抜きをしておく。
砂糖、水を鍋で煮立て、ごぼうを入れ、煮汁が半分程度に減るまで煮て、そのまま冷やす。
(6)(4)の求肥に、(3)の練りあんと(5)の煮ごぼうを挟んで、できあがり。
元から京都の伝わるお菓子なので
もちろん和菓子屋さんにもあり
今はネットでも購入する事が出来ますが。。
市販されてる物は
羽二重を2枚まっとたような綺麗なものが多いです。
見た目も大切なお菓子ですから
其処はとてもポイント高いのですが。。
やはり買って来た物より
何故かこの素朴な味と間違っても上品と言え無いような丸さが好きで
1年の1度は食べたくなります。。。
作り方も色々あるようです。
まぁご参考までに。。。
今日は亡き曾祖母の戸籍の上での誕生日でした
本来は12月31日に生れたそうですが。。。
なにせ明治の時代少しくらいの誤差??は許されたようで
役所に届けるまでに約1が月の日が開いてしまったと
いう事を曾祖母の母
拓ママにとっては高婆から聞いた覚えがあります。
大婆今ごろ何してるかしら??
あっちに行ってもうすぐ1年になろうとしてます。
曾孫は元気だよ~いつも見守ってくれて*::::*☆ありがとう☆*::::*
大婆。。玄孫 の顔見せられなくて御免ね~
ユックリお茶でも飲んでいってね~
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